カードだけでなく貯められるポイントに注目する

MENU

カードだけでなく貯められるポイントに注目する

今カードを作る上で重要なのは、ポイントの還元率に加えて、ポイントの質、つまり、どのポイントが貯まという点が非常に重要なのだ。同じ1ポイントでも貯めるポイントによってその価値は大きく変わる。

 

Tポイントは、いま間違いなく最強のポイントサービスだ。例えば、コンビニで中華弁当を買ったユーザーには、レストランの餃子クーポン券をレシートと一緒に発行するなど、他の企業グループ同士が顧客を回しあうシステムを構築。これがマーケティング上の大きな戦略になっており、多くの顧客もこれらのサービスを有効に利用している。

 

またエアラインマイルもポイントを集める上での中心となるサービス。航空機への搭乗以外でマイルを貯める「陸(おか)マイラー」なる言葉まで作り出したマイレージシステム最大のメリットは1マイル=1円の価値ではなく、2円にも3円にもなるという特典航空券交換のシステムにある。

 

例えば、JALマイレージバンクの特典交換では、クーポン(商品券)に交換するときのレートは1万マイルで1万5000円相当。これが国内線往復では1万5000マイル(通常期)となり、羽田から沖縄の往復航空券運賃(先特割引利用で平均4万前後)で比較すると、1マイルの価値は約2.6円。さらに国際線ビジネスクラスでは羽田からハワイ間で1マイル約3.6円(交換に必要なマイルは6万円、運賃はビジネスセイバー平均運賃約22万で算出)の価値にもなるのだ。

 

つまりエアラインマイルは、アッパークラスの航空券と交換すればするほど元マイルの価値が上がるという仕組みになっている。

 

そして家電量販系のポイントも見逃せない。実はコレ、実際には無利息のお買い物券を購入させられているようなもので、ポイント権限の本来の趣旨から離れてしまった印象はあるものの、ヤマダ電機のように家電だけではなく、食料品なども数多く扱っているチェーンではその魅力は大きい。

 

また、存在感を増しているのがネットショッピング系のポイント。スイカへの電子マネー等価チャージなど、ポイント価値を上げるヤフーポイントのほか、頻繁に利用する上級会員向けに積極的なポイントアップセールを行う楽天など、消費意欲をガンガン刺激する仕組みを作り上げている。